自転車記録:2012GW・まとめ
今回のGWはかなりまとまった日数がとれました。『どこへ行こうか?』 行ったことのない九州とかも候補に上がりました。でも、調べてみると電車賃が高い(泣)。金は使いたくない&荷物は多いし自転車は重い、基本は自走主義… ということで、輪行はパス。自走で行きたいところを検討しました。
今回の旅のメインの目的地、行ってみたいと思っていたところは、渋峠・嶺方峠・富山・高山です。これらを回れるようにルートを組みました。帰路に松本を通るので、気になっていた林道美ヶ原線と林道蝶ヶ原線もルートに入れました。気がかりは、冬期閉鎖と寒さでした。
【冬期閉鎖】
行き当たりばったりな私ですが、現地で、峠の入口まで行って閉鎖されていたらお手上げです。序盤でならともかく、高山まで行ってその先が抜けられなかったら大変。来た道を戻ることはしたくないし、だいいち日数が足りません。そこで、今回は出発前に珍しく入念にJARTICのサイトをチェックしました。金精峠や渋峠といったメジャーどころで標高の高いところが解除になったからといって、それより低いところも解除になっているとは限りません。実際、最初に考えていた、渋峠を越えたあとに長野に抜けるルートは、閉鎖続行中でした。
【寒さ対策】
去年の夏に信州に行った時は、朝晩はかなり涼しく寒いくらいでした。今回は週間予報で気温を見たところ、序盤はそう寒くはなっていません。でも、中盤以降はわからないし、そもそも天気予報なんて当てにならないし、標高の高い峠も通ります。凍えるのはイヤなので、上半身は、レインウェアも含め、3枚の長袖を着用&携行し、下半身は、タイツとレインウェアと長ジャージで、こちらも3枚を着用&携行しました。通常はTシャツ&ショートパンツで、必要に応じて上から長袖を着用しました。
しかし、タイツは一度も履かず、フリースのジャンパーは渋峠の下りで着ましたが(長袖2枚)、レインウェアで代用出来ました。高山での2日目にめどがたったので、適当に買った土産物と一緒にダンボールにつめて実家に送りました。結果的に「不要」なモノを持って走っていたわけですが、行ってみないとわからないこともあるし、凍えるよりはマシだったと思います。不要なら途中で荷物として出そうというのも、計画の内でした。
【野宿VS宿】
今回の自転車旅では、行き先が主に信州で夜の寒さが予想出来たこと、滞在予定の町で予約不要の健康ランドやネットフェが存在しない町もあること、GW中なので飛び込み宿泊の可能性が低いこと、これらを考慮して、行き当たりばったりの私にはこちらも珍しく、野宿ベースはやめ、健康ランドやネットカフェのない町では、事前に予約を入れておきました。
宿があると安心して走れる反面、どうしてもそこに縛られてしまいます。時間や体力に余裕があっても、その日はそこで終わり。そもそも計画段階で、『せっかく宿に泊まるのだから、早めにチェックインしてゆっくりしよう』と、短めの距離設定になります。余裕を持った計画になったのはいいことでもありますが、もどかしかったのも事実です。『野宿ベースにした方が自由に旅出来るな』と、走りながら、そして、道中で出会った旅する自転車乗り二人の話を聞きながら、再認識しました。
【峠レベルが上がった(ドラクエ風に)↑】
1500m超の峠をいくつか越えたことで、心理面での峠レベルが上がりました。地図で見て、1000m前後の峠なら、以前よりは構えずに登る気になれるようになりました。あくまで気持ちの話なので、実際に登るのは遅いままですが(^_^;)
【悪くはなかった天気】
出発した1日目と最終日の8日目が一番天気がよかったです。2日目も雲は出ていましたが、晴れの日の雲です。お陰で初日・2日目で完璧に日焼けしました。
その途中の日々は、目まぐるしく変わる大うそつきな天気予報と、実際の怪しげな空を見ながらのツーリングでした。ただ、今回のテーマの一つは、状況に応じて「雨でも走る」です。これまでは、濡れるのが(自転車を濡らすのが)イヤで、雨が降るとすぐに雨宿りしたり、そもそも雨の予報が出ているだけで乗るのを見送ったり。そうすると、行動が大きく制限されます。「雨への抵抗感を減らそう」というのが課題としてありました。
実際に降られたのは、富山から高山へ向かう途中、高山滞在中、高山から野麦峠を越えて松本へ行く途中と、松本から上田へ林道美ヶ原線を登っているときです。松本ではいい天気だったのに、美ヶ原線の途中から降りだしてきて雷鳴まで聞こえてきたときが一番ひやひやしました。しかし、いずれも、本降り・どしゃ降りの雨にはつかまらなかったので、運はよかったようです。
高山は当初一泊の予定でしたが、道中で見た予報が大雨だったので、道中で改めて二泊目の宿を探し予約を入れました。日程には余裕があったし、高山以降は宿を予約していないので、一泊増やしても悪影響はなかったので。それでも、一泊した朝に天気を見ると行けそうなので、二泊目をキャンセルして旅立つかどうか、午後まで悩みました。その晩、予報が外れて夜には雨が降っていたので、無理に出なくてよかったと思いました。目的地の松本がどうだったかはわかりませんが。。。
【これから…】
最近読んだ自転車旅行記や自転車雑誌のバックナンバーを見て、キャンプツーリングに興味を持っていました。まずは、テントを買おう\(^o^)/ 道具を揃えるのはお金がかかりますが、その過程も楽しみですよね。寝袋も、今あるのは一番安かったぶん、すごく大きくて邪魔です。もっといいモノを買いたいな。でも、そうなると。。。
バッグはすでに満杯です。キャリアの天板にくくれますが、リアばかりが重くなってしまいます。背負いたくはないですし。ママチャリでもツーリング車でも、「荷物はフロントから」がセオリーだそうです。『フロントキャリア&バッグはキャンピング車を手に入れたら』なんて考えてましたが、そんなのいつになるかわからないので(笑)、ルポへのフロントキャリア装着を再再検討します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一番の道:野麦街道。ほかにも鬼無里街道とか吾妻渓谷沿いの道とか、いろいろあります。
一番の峠:嶺方峠。一度は行ってみないと! 日常的に走れる人が羨ましいです。
思い出の町:高山。ママチャリ君との出会い。ああいうことがあるから旅は面白いです。
通りたくない道:白馬~糸魚川。トンネル危険! ファストラン推奨ルートから外れてるのも納得。
総走行距離:966.83km
獲得標高(上り):13143m
越えた峠:金精峠・椎坂峠・権現峠・渋峠・嶺方峠・神原峠・野麦峠・武石峠・三才山峠・保福寺峠・碓氷峠など。
手に入れたモノ:渋峠Tシャツ・ご当地ピンズ・旅の思い出と経験。
今回の旅のメインの目的地、行ってみたいと思っていたところは、渋峠・嶺方峠・富山・高山です。これらを回れるようにルートを組みました。帰路に松本を通るので、気になっていた林道美ヶ原線と林道蝶ヶ原線もルートに入れました。気がかりは、冬期閉鎖と寒さでした。
【冬期閉鎖】
行き当たりばったりな私ですが、現地で、峠の入口まで行って閉鎖されていたらお手上げです。序盤でならともかく、高山まで行ってその先が抜けられなかったら大変。来た道を戻ることはしたくないし、だいいち日数が足りません。そこで、今回は出発前に珍しく入念にJARTICのサイトをチェックしました。金精峠や渋峠といったメジャーどころで標高の高いところが解除になったからといって、それより低いところも解除になっているとは限りません。実際、最初に考えていた、渋峠を越えたあとに長野に抜けるルートは、閉鎖続行中でした。
【寒さ対策】
去年の夏に信州に行った時は、朝晩はかなり涼しく寒いくらいでした。今回は週間予報で気温を見たところ、序盤はそう寒くはなっていません。でも、中盤以降はわからないし、そもそも天気予報なんて当てにならないし、標高の高い峠も通ります。凍えるのはイヤなので、上半身は、レインウェアも含め、3枚の長袖を着用&携行し、下半身は、タイツとレインウェアと長ジャージで、こちらも3枚を着用&携行しました。通常はTシャツ&ショートパンツで、必要に応じて上から長袖を着用しました。
しかし、タイツは一度も履かず、フリースのジャンパーは渋峠の下りで着ましたが(長袖2枚)、レインウェアで代用出来ました。高山での2日目にめどがたったので、適当に買った土産物と一緒にダンボールにつめて実家に送りました。結果的に「不要」なモノを持って走っていたわけですが、行ってみないとわからないこともあるし、凍えるよりはマシだったと思います。不要なら途中で荷物として出そうというのも、計画の内でした。
【野宿VS宿】
今回の自転車旅では、行き先が主に信州で夜の寒さが予想出来たこと、滞在予定の町で予約不要の健康ランドやネットフェが存在しない町もあること、GW中なので飛び込み宿泊の可能性が低いこと、これらを考慮して、行き当たりばったりの私にはこちらも珍しく、野宿ベースはやめ、健康ランドやネットカフェのない町では、事前に予約を入れておきました。
宿があると安心して走れる反面、どうしてもそこに縛られてしまいます。時間や体力に余裕があっても、その日はそこで終わり。そもそも計画段階で、『せっかく宿に泊まるのだから、早めにチェックインしてゆっくりしよう』と、短めの距離設定になります。余裕を持った計画になったのはいいことでもありますが、もどかしかったのも事実です。『野宿ベースにした方が自由に旅出来るな』と、走りながら、そして、道中で出会った旅する自転車乗り二人の話を聞きながら、再認識しました。
【峠レベルが上がった(ドラクエ風に)↑】
1500m超の峠をいくつか越えたことで、心理面での峠レベルが上がりました。地図で見て、1000m前後の峠なら、以前よりは構えずに登る気になれるようになりました。あくまで気持ちの話なので、実際に登るのは遅いままですが(^_^;)
【悪くはなかった天気】
出発した1日目と最終日の8日目が一番天気がよかったです。2日目も雲は出ていましたが、晴れの日の雲です。お陰で初日・2日目で完璧に日焼けしました。
その途中の日々は、目まぐるしく変わる大うそつきな天気予報と、実際の怪しげな空を見ながらのツーリングでした。ただ、今回のテーマの一つは、状況に応じて「雨でも走る」です。これまでは、濡れるのが(自転車を濡らすのが)イヤで、雨が降るとすぐに雨宿りしたり、そもそも雨の予報が出ているだけで乗るのを見送ったり。そうすると、行動が大きく制限されます。「雨への抵抗感を減らそう」というのが課題としてありました。
実際に降られたのは、富山から高山へ向かう途中、高山滞在中、高山から野麦峠を越えて松本へ行く途中と、松本から上田へ林道美ヶ原線を登っているときです。松本ではいい天気だったのに、美ヶ原線の途中から降りだしてきて雷鳴まで聞こえてきたときが一番ひやひやしました。しかし、いずれも、本降り・どしゃ降りの雨にはつかまらなかったので、運はよかったようです。
高山は当初一泊の予定でしたが、道中で見た予報が大雨だったので、道中で改めて二泊目の宿を探し予約を入れました。日程には余裕があったし、高山以降は宿を予約していないので、一泊増やしても悪影響はなかったので。それでも、一泊した朝に天気を見ると行けそうなので、二泊目をキャンセルして旅立つかどうか、午後まで悩みました。その晩、予報が外れて夜には雨が降っていたので、無理に出なくてよかったと思いました。目的地の松本がどうだったかはわかりませんが。。。
【これから…】
最近読んだ自転車旅行記や自転車雑誌のバックナンバーを見て、キャンプツーリングに興味を持っていました。まずは、テントを買おう\(^o^)/ 道具を揃えるのはお金がかかりますが、その過程も楽しみですよね。寝袋も、今あるのは一番安かったぶん、すごく大きくて邪魔です。もっといいモノを買いたいな。でも、そうなると。。。
バッグはすでに満杯です。キャリアの天板にくくれますが、リアばかりが重くなってしまいます。背負いたくはないですし。ママチャリでもツーリング車でも、「荷物はフロントから」がセオリーだそうです。『フロントキャリア&バッグはキャンピング車を手に入れたら』なんて考えてましたが、そんなのいつになるかわからないので(笑)、ルポへのフロントキャリア装着を再再検討します。
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一番の道:野麦街道。ほかにも鬼無里街道とか吾妻渓谷沿いの道とか、いろいろあります。
一番の峠:嶺方峠。一度は行ってみないと! 日常的に走れる人が羨ましいです。
思い出の町:高山。ママチャリ君との出会い。ああいうことがあるから旅は面白いです。
通りたくない道:白馬~糸魚川。トンネル危険! ファストラン推奨ルートから外れてるのも納得。
総走行距離:966.83km
獲得標高(上り):13143m
越えた峠:金精峠・椎坂峠・権現峠・渋峠・嶺方峠・神原峠・野麦峠・武石峠・三才山峠・保福寺峠・碓氷峠など。
手に入れたモノ:渋峠Tシャツ・ご当地ピンズ・旅の思い出と経験。
自転車記録:2012GW 8日目最終日:上田→軽井沢→宇都宮 (碓氷峠)
上田から軽井沢を経て、宇都宮に帰郷します。
【上田→軽井沢】
上田から軽井沢まで、500m弱、標高を上げます。峠があるわけでなし、市街地を距離をかけながらじっくり上げていくからきつくはないだろう、そう思ってましたが、さにあらず。「さかの町・小諸」なんて看板をちらと見ましたが、実にえげつなかったです。小諸高校の脇なんて、直線ですがかなりキツイ。むしろ「直線だから」といった方が適切でしょうか。峠並でした。
【旧軽井沢】
軽井沢は私の避暑地ですが(!)、単に通過するだけだったり、着いたと同時に戻ったりと、実はゆっくり回ったことがありません。そこで、旧碓氷峠見晴台を目指し、旧軽井沢の方へ初めて足を向けました。旧軽井沢は色んな店が立ち並び、観光客が大勢いました。そんな賑やかな雰囲気に心楽しくなり、旧軽井沢が気に入りました。人の多い通りでは「押し歩き」しながら、旧碓氷峠へ向け、坂を登って行きます。
【軽井沢と自転車】
軽井沢の駅前にはレンタサイクルの店がいくつかあります。旧軽井沢にもレンタサイクル屋がいくつもありました。実際、それらしきプレートをつけた自転車に乗っている人を何度も見かけました。そんな風に自転車がとけこんでいる軽井沢ですが。。。
人ごみを抜けたので、今回のツーリングでおそらく最後の峠登り、そう意気込んで登り始めると、気になる看板があります。「自転車乗りいれ禁止区域」とあります。そこは、細いとはいえ、ごく普通の一般道です。自動車は普通に行き来しています。周りを見ると、旧碓氷峠に続く遊歩道があります。この遊歩道に対してつけられた看板なのかと一瞬思いましたが、それだと看板のついている場所が離れています。
少し戻ってみました。すると、辻のところに「自転車置き場」があり、「自転車の進入はここまで」と記す標識と、自転車で通れる道を塗り分けた地図がありました。それによると、自転車だけがそこから先には進めないようです。旧碓氷峠見晴台に行くには、そこに自転車を停め、歩いていくしかありません。
自転車だけを締め出す態度に反感を覚え、『わざわざ歩いて見るまでもない』と、元来た道を引き返しました。もし、遊歩道しかなかったのなら、自転車進入禁止となっていても、普通に納得したと思います。後味の悪さを抱いて、軽井沢の町をあとにしました。
【今日の碓氷峠】
天気の悪かった地方もあった今年のGWの中で絶好のお出かけ日和だったせいか、碓氷峠もちょっと車の数が多いようでした。それでも、ひーひー登っているならともかく、さーっと下っている分には気にならない程度です。後続の商用車に「なに煽ってんだ!」とイチャモンつけてるドライバーもいましたが(^_^;)
自転車乗りもたくさんいました。会ったのは全員、登って来る人たちでした。ばっちりキメたロード乗りだけでなく、カジュアルな自転車乗りも目立ちました。
【「峠の湯」と幻の「ひな詩の湯」】
昨日は夜の峠の下りで体が冷え、お湯に浸かりたいと思いながら走っていました。快活クラブに着く前に日帰り温泉でもスーパー銭湯でもあったら入ろうと、道の両脇を気にしながら走っていました。しかし、それらはないまま、快活クラブに着いてしまいました。快活クラブにはシャワーがありませんでした。そこで、翌日どこかで入ろう、碓氷峠のふもとのほうに「峠の湯」があったからそこに入ろう、そんな風に考えてました。
さて、翌朝軽井沢方面に漕ぎ出したところ… 交差点を渡ったすぐそばに、「ひな詩の湯」という日帰り温泉がありました(>_<) 昨夜は反対方向から来たので、わからなかったのでした。なんてことでしょう(笑)。そんなわけで、「ひな詩の湯」は幻となったのでした。
そんな運命のいたずらでやって来た「峠の湯」、入館料は500円です。露天風呂から、妙義山が見えます。洗い場で横に居た人が、鏡に映しながら、全身(ヒップなども!)の毛を剃っていました。ナルシストの若者などではなく、もう十分なオッサンです。上がり際に見たら、オッサンはまだ丹念に剃毛してました。色んな人がいるものです。
この峠の湯のレストランで、ランチバイキング(1050円)をやってました\(^o^)/ やった!! これぞ災い転じて福となすです。もし昨日ひな詩の湯に入っていたら、このバイキングに遭遇することはなかったでしょう。11:30からだったので、風呂は適当に切り上げて、バイキングに向かいます。私が席についてさて食べ始めようかという頃にはもう満席になっていて、以後、順番待ちしていました。早目に入ってよかったです。肝腎の料理の中身はといえば、ウインナーとか唐揚げとかたこ焼きとか、火を通せば出来上がり♪の業務用食品ばかりといった感じでした。 でも、1050円ですから、凝ったモノがなくても満足です。お腹一杯食べたら、軽井沢でのイヤな思いはあとかたもなく消えてなくなりました(笑)。
【帰宅】
碓氷峠を下りきってからは、R18などを通って、ガーミンの示すルートで寄り道せず帰りました。明日からまた天気が崩れるようなので、今日帰ってこられてよかったです。昨日上田まで強行突破したからこそ、今日のうちに帰って来ることが出来ました。強行突破した理由の一つがそれでもあったわけですが。
帰りの足でそのままスーパーに寄って食パンや牛乳などを買って帰りました。あなたもキャリア&パニアがあれば、長期のツーリングの帰りでも、スーパーで買い物して帰れます。そんな便利なキャリア&パニア、あなたもいかがですか(笑)?
出かける前はまだひんやりしていましたが、一週間ぶりに帰って来た部屋は、初夏のあたたかさになっていました。
【上田→軽井沢】
上田から軽井沢まで、500m弱、標高を上げます。峠があるわけでなし、市街地を距離をかけながらじっくり上げていくからきつくはないだろう、そう思ってましたが、さにあらず。「さかの町・小諸」なんて看板をちらと見ましたが、実にえげつなかったです。小諸高校の脇なんて、直線ですがかなりキツイ。むしろ「直線だから」といった方が適切でしょうか。峠並でした。
【旧軽井沢】
軽井沢は私の避暑地ですが(!)、単に通過するだけだったり、着いたと同時に戻ったりと、実はゆっくり回ったことがありません。そこで、旧碓氷峠見晴台を目指し、旧軽井沢の方へ初めて足を向けました。旧軽井沢は色んな店が立ち並び、観光客が大勢いました。そんな賑やかな雰囲気に心楽しくなり、旧軽井沢が気に入りました。人の多い通りでは「押し歩き」しながら、旧碓氷峠へ向け、坂を登って行きます。
【軽井沢と自転車】
軽井沢の駅前にはレンタサイクルの店がいくつかあります。旧軽井沢にもレンタサイクル屋がいくつもありました。実際、それらしきプレートをつけた自転車に乗っている人を何度も見かけました。そんな風に自転車がとけこんでいる軽井沢ですが。。。
人ごみを抜けたので、今回のツーリングでおそらく最後の峠登り、そう意気込んで登り始めると、気になる看板があります。「自転車乗りいれ禁止区域」とあります。そこは、細いとはいえ、ごく普通の一般道です。自動車は普通に行き来しています。周りを見ると、旧碓氷峠に続く遊歩道があります。この遊歩道に対してつけられた看板なのかと一瞬思いましたが、それだと看板のついている場所が離れています。
少し戻ってみました。すると、辻のところに「自転車置き場」があり、「自転車の進入はここまで」と記す標識と、自転車で通れる道を塗り分けた地図がありました。それによると、自転車だけがそこから先には進めないようです。旧碓氷峠見晴台に行くには、そこに自転車を停め、歩いていくしかありません。
自転車だけを締め出す態度に反感を覚え、『わざわざ歩いて見るまでもない』と、元来た道を引き返しました。もし、遊歩道しかなかったのなら、自転車進入禁止となっていても、普通に納得したと思います。後味の悪さを抱いて、軽井沢の町をあとにしました。
【今日の碓氷峠】
天気の悪かった地方もあった今年のGWの中で絶好のお出かけ日和だったせいか、碓氷峠もちょっと車の数が多いようでした。それでも、ひーひー登っているならともかく、さーっと下っている分には気にならない程度です。後続の商用車に「なに煽ってんだ!」とイチャモンつけてるドライバーもいましたが(^_^;)
自転車乗りもたくさんいました。会ったのは全員、登って来る人たちでした。ばっちりキメたロード乗りだけでなく、カジュアルな自転車乗りも目立ちました。
【「峠の湯」と幻の「ひな詩の湯」】
昨日は夜の峠の下りで体が冷え、お湯に浸かりたいと思いながら走っていました。快活クラブに着く前に日帰り温泉でもスーパー銭湯でもあったら入ろうと、道の両脇を気にしながら走っていました。しかし、それらはないまま、快活クラブに着いてしまいました。快活クラブにはシャワーがありませんでした。そこで、翌日どこかで入ろう、碓氷峠のふもとのほうに「峠の湯」があったからそこに入ろう、そんな風に考えてました。
さて、翌朝軽井沢方面に漕ぎ出したところ… 交差点を渡ったすぐそばに、「ひな詩の湯」という日帰り温泉がありました(>_<) 昨夜は反対方向から来たので、わからなかったのでした。なんてことでしょう(笑)。そんなわけで、「ひな詩の湯」は幻となったのでした。
そんな運命のいたずらでやって来た「峠の湯」、入館料は500円です。露天風呂から、妙義山が見えます。洗い場で横に居た人が、鏡に映しながら、全身(ヒップなども!)の毛を剃っていました。ナルシストの若者などではなく、もう十分なオッサンです。上がり際に見たら、オッサンはまだ丹念に剃毛してました。色んな人がいるものです。
この峠の湯のレストランで、ランチバイキング(1050円)をやってました\(^o^)/ やった!! これぞ災い転じて福となすです。もし昨日ひな詩の湯に入っていたら、このバイキングに遭遇することはなかったでしょう。11:30からだったので、風呂は適当に切り上げて、バイキングに向かいます。私が席についてさて食べ始めようかという頃にはもう満席になっていて、以後、順番待ちしていました。早目に入ってよかったです。肝腎の料理の中身はといえば、ウインナーとか唐揚げとかたこ焼きとか、火を通せば出来上がり♪の業務用食品ばかりといった感じでした。 でも、1050円ですから、凝ったモノがなくても満足です。お腹一杯食べたら、軽井沢でのイヤな思いはあとかたもなく消えてなくなりました(笑)。
【帰宅】
碓氷峠を下りきってからは、R18などを通って、ガーミンの示すルートで寄り道せず帰りました。明日からまた天気が崩れるようなので、今日帰ってこられてよかったです。昨日上田まで強行突破したからこそ、今日のうちに帰って来ることが出来ました。強行突破した理由の一つがそれでもあったわけですが。
帰りの足でそのままスーパーに寄って食パンや牛乳などを買って帰りました。あなたもキャリア&パニアがあれば、長期のツーリングの帰りでも、スーパーで買い物して帰れます。そんな便利なキャリア&パニア、あなたもいかがですか(笑)?
出かける前はまだひんやりしていましたが、一週間ぶりに帰って来た部屋は、初夏のあたたかさになっていました。
自転車記録:2012GW 7日目:高山→松本→上田(野麦峠・林道美ヶ原線・三才山峠)
高山を出、野麦峠を越えて松本へ、林道美ヶ原線を通って上田に向かいました。
【高山→松本】
私の通ったルートは、今回のツーリングで1,2を争う、いいルートでした。交通量が少なく、気分よく走れました。しかしそれは、野麦街道とR158が合流する梓川テプコ館までです。そこから、交通量が激増&トンネルラッシュのコンボでした。
○野麦峠
途中、小峠があったり、アップダウンもありましたが、勾配が急過ぎることはなく、比較的ラクに登れました。峠の途中やてっぺんには資料館などがあります。何台か車で来ている人たちがいました。
【林道美ヶ原線(美ヶ原スカイライン)】
ここは… きつかった!! 今回の旅で登って来たどの峠よりもきつかったです。まず、浅間温泉街を抜けて林道入口までのアプローチが強烈。勾配に関してはアプローチまでが一番きついかもしれません。しかし、林道区間に入って、勾配を抑えるためのヘアピン部分でも、総じてきつめです。
野麦峠を越えてきたということもあって(言い訳があってよかった)、禁じ手の「押し歩き」を併用しました。普段なら、徒歩並のスピードしか出なくても意地になって乗車にこだわります。でも、今回は、日没時間も迫っていたし、雨も降っているので、安全&効率優先です。勾配が(自分にとっての)ある限界を超えると、乗って行くより押して行った方が、少ない労力で同じ高度を登ることが出来ます。そんな中を何台かのロードが私を軽快に抜き去っていきました。やっぱすごいわ(感嘆)。勾配がきついだけあって、押し歩きを併用しても、野麦峠より早いペースで標高を稼ぐことが出来ました。
林道終点が標高のピークです。でも、○○峠とか、名前はついていないみたいですね。標高を示す立て看板の類いも見当たりませんでした。ガーミンの高度計では1840m、野麦峠よりも高く、金精峠とほぼ同じなのに。少し先に武石峠がありますが、ここは下りの途中ということもあって、気づかないまま通り過ぎたので、写真を撮り損ねました。
【林道蝶ヶ原線】
(気づかず通り過ぎた)武石峠を少し先に行くと、林道蝶ヶ原線があります。ゲートは閉じていないものの、一般車両は通行禁止とあります。『えっ。今回の松本からの帰路の目的が林道美ヶ原線と蝶ヶ原線なのに』 山下晃和氏が『シクロツーリスト』でレポートしていたのが印象深く、行ってみたいと思っていたのです。
そのときふと思いました。『自転車って、降りて押して歩くと「歩行者」扱いになったよね??』 そこで、押して歩くことにしました♪ というより、実はちょっと乗ってみましたが、ダートでガレてて、その上、雨はぱらついていて路面は濡れているし、日も暮れかかっているしで、とてもじゃないけど乗れません。下りではありましたが、押して行きました。
○三才山峠
今回、そこまでして蝶ヶ原線を通ったのは、ここに三才山峠の碑があるからです。去年の夏の思い出の場所、三才山トンネル。その三才山トンネルは、三才山峠のちょうど真下を通っているのです。峠の少し手前は、視界が開けていて、はるか下の方に、細く、山と山の間を縫って走るトンネルの姿を見ることが出来ました。
美ヶ原線は全線舗装路ですが、蝶ヶ原線は部分的に舗装区間があるものの、基本、ダートです。美ヶ原線はともかく、蝶ヶ原線はもう二度と通らないと思うので(苦笑)、一層、一歩一歩踏みしめて歩きました。
【保福寺峠から上田市街へ】
蝶ヶ原線とr181の合流付近に保福寺峠があります。すっかり暗くなっていました。辺りを見まわして、看板を見つけて写真に撮り、ダートでの遅れを取り戻すべく、ようやく現れた舗装路を下ります。しかし、完全に暗くなっているうえ、狭い峠道、スピードは出せません。峠道が終わって道が広くなると、上田市街まではずっと下り基調。こちらは快適でした。目星をつけていた快活クラブ上田店に入って、今日はゴールインです。
【今日の天気:決断は成功?失敗?】
ころころ変わる天気と大うそつきの天気予報。当初は、高山は朝は雨と言ってましたが、前夜遅くに、上方修正されました。そこで今朝は早起きして高山を出発。野麦街道で時折ぱらぱら降られましたが、本降りにはならず、松本へ到着。その時点で、晴れてきました。ただし、山の方は雲がかかっていたし、夏のような入道雲も見えました。
さて。当初の予定では、高山→松本と進んだ時点で、松本で一泊する予定でした。しかし、天気のせいで高山に予定より1日長く滞在しました。時間はまだ2時台、想定ルートで上田まで60kmあまり、雨は大丈夫そう… 『よし、行こう!』そう決断しました。
しかし、そう決断した時点で、武石峠の標高を忘れていて、1100mくらいと、軽く見積もってました。『野麦峠を越えてしまえばあとは楽勝♪』そんな気分でした。異変に気付いたのは林道美ヶ原線をひーひー登り、高度1000mを越えてから。一向に峠に着く気配がないのです。立ち止まって『ツーリングマップル』で確認すると、ガーーン! 武石峠は1760m、野麦峠よりありました。しかも実際の最高地点は林道終点でもっと高かった(^_^;)
登っている途中で雨は降って来るし、雷鳴まで聞こえました。う~~ん。引き返す? 上田までは40kmほど。『危険なところは押して歩けばいいや、残りの全区間全部が峠というわけでもなし、着くのが多少遅くなっても構わない』と、進むことにしたのでした。
結果的には、雨もどしゃ降りにはならず、蝶ヶ原線を抜けた頃には雨もやみ、路面も乾いていました。ネカフェには10時前には入店出来たし、結果的には「賭け」は成功でしたが。。。来た道を引き返す、それも、せっかく登って来た道を下る決断をするのって、なかなかし難いものですね(苦笑)。
【高山→松本】
私の通ったルートは、今回のツーリングで1,2を争う、いいルートでした。交通量が少なく、気分よく走れました。しかしそれは、野麦街道とR158が合流する梓川テプコ館までです。そこから、交通量が激増&トンネルラッシュのコンボでした。
○野麦峠
途中、小峠があったり、アップダウンもありましたが、勾配が急過ぎることはなく、比較的ラクに登れました。峠の途中やてっぺんには資料館などがあります。何台か車で来ている人たちがいました。
【林道美ヶ原線(美ヶ原スカイライン)】
ここは… きつかった!! 今回の旅で登って来たどの峠よりもきつかったです。まず、浅間温泉街を抜けて林道入口までのアプローチが強烈。勾配に関してはアプローチまでが一番きついかもしれません。しかし、林道区間に入って、勾配を抑えるためのヘアピン部分でも、総じてきつめです。
野麦峠を越えてきたということもあって(言い訳があってよかった)、禁じ手の「押し歩き」を併用しました。普段なら、徒歩並のスピードしか出なくても意地になって乗車にこだわります。でも、今回は、日没時間も迫っていたし、雨も降っているので、安全&効率優先です。勾配が(自分にとっての)ある限界を超えると、乗って行くより押して行った方が、少ない労力で同じ高度を登ることが出来ます。そんな中を何台かのロードが私を軽快に抜き去っていきました。やっぱすごいわ(感嘆)。勾配がきついだけあって、押し歩きを併用しても、野麦峠より早いペースで標高を稼ぐことが出来ました。
林道終点が標高のピークです。でも、○○峠とか、名前はついていないみたいですね。標高を示す立て看板の類いも見当たりませんでした。ガーミンの高度計では1840m、野麦峠よりも高く、金精峠とほぼ同じなのに。少し先に武石峠がありますが、ここは下りの途中ということもあって、気づかないまま通り過ぎたので、写真を撮り損ねました。
【林道蝶ヶ原線】
(気づかず通り過ぎた)武石峠を少し先に行くと、林道蝶ヶ原線があります。ゲートは閉じていないものの、一般車両は通行禁止とあります。『えっ。今回の松本からの帰路の目的が林道美ヶ原線と蝶ヶ原線なのに』 山下晃和氏が『シクロツーリスト』でレポートしていたのが印象深く、行ってみたいと思っていたのです。
そのときふと思いました。『自転車って、降りて押して歩くと「歩行者」扱いになったよね??』 そこで、押して歩くことにしました♪ というより、実はちょっと乗ってみましたが、ダートでガレてて、その上、雨はぱらついていて路面は濡れているし、日も暮れかかっているしで、とてもじゃないけど乗れません。下りではありましたが、押して行きました。
○三才山峠
今回、そこまでして蝶ヶ原線を通ったのは、ここに三才山峠の碑があるからです。去年の夏の思い出の場所、三才山トンネル。その三才山トンネルは、三才山峠のちょうど真下を通っているのです。峠の少し手前は、視界が開けていて、はるか下の方に、細く、山と山の間を縫って走るトンネルの姿を見ることが出来ました。
美ヶ原線は全線舗装路ですが、蝶ヶ原線は部分的に舗装区間があるものの、基本、ダートです。美ヶ原線はともかく、蝶ヶ原線はもう二度と通らないと思うので(苦笑)、一層、一歩一歩踏みしめて歩きました。
【保福寺峠から上田市街へ】
蝶ヶ原線とr181の合流付近に保福寺峠があります。すっかり暗くなっていました。辺りを見まわして、看板を見つけて写真に撮り、ダートでの遅れを取り戻すべく、ようやく現れた舗装路を下ります。しかし、完全に暗くなっているうえ、狭い峠道、スピードは出せません。峠道が終わって道が広くなると、上田市街まではずっと下り基調。こちらは快適でした。目星をつけていた快活クラブ上田店に入って、今日はゴールインです。
【今日の天気:決断は成功?失敗?】
ころころ変わる天気と大うそつきの天気予報。当初は、高山は朝は雨と言ってましたが、前夜遅くに、上方修正されました。そこで今朝は早起きして高山を出発。野麦街道で時折ぱらぱら降られましたが、本降りにはならず、松本へ到着。その時点で、晴れてきました。ただし、山の方は雲がかかっていたし、夏のような入道雲も見えました。
さて。当初の予定では、高山→松本と進んだ時点で、松本で一泊する予定でした。しかし、天気のせいで高山に予定より1日長く滞在しました。時間はまだ2時台、想定ルートで上田まで60kmあまり、雨は大丈夫そう… 『よし、行こう!』そう決断しました。
しかし、そう決断した時点で、武石峠の標高を忘れていて、1100mくらいと、軽く見積もってました。『野麦峠を越えてしまえばあとは楽勝♪』そんな気分でした。異変に気付いたのは林道美ヶ原線をひーひー登り、高度1000mを越えてから。一向に峠に着く気配がないのです。立ち止まって『ツーリングマップル』で確認すると、ガーーン! 武石峠は1760m、野麦峠よりありました。しかも実際の最高地点は林道終点でもっと高かった(^_^;)
登っている途中で雨は降って来るし、雷鳴まで聞こえました。う~~ん。引き返す? 上田までは40kmほど。『危険なところは押して歩けばいいや、残りの全区間全部が峠というわけでもなし、着くのが多少遅くなっても構わない』と、進むことにしたのでした。
結果的には、雨もどしゃ降りにはならず、蝶ヶ原線を抜けた頃には雨もやみ、路面も乾いていました。ネカフェには10時前には入店出来たし、結果的には「賭け」は成功でしたが。。。来た道を引き返す、それも、せっかく登って来た道を下る決断をするのって、なかなかし難いものですね(苦笑)。
自転車記録:2012GW 6日目:高山散策 / さるぼぼの真実・うどを買い食い
今日は雨の予報だったので、高山に連泊し、市内を散策しました。
【さるぼぼの真実?】
高山と言えば有名なのがさるぼぼです。高山物産展などで、他県にいても手に入ります。このさるぼぼ、昔から、おばあちゃんが子どものために作ってあげていた伝統的な玩具… そんなイメージでした。さて。そんな回答を期待しつつ、ママチャリ君が宿のおばあちゃんに尋ねました。しかしその回答は予想に反し、「昔はそんなものはなかったわねえ」という衝撃的な(?)ものでした。たまたま宿に立ち寄った近所のおばあさんに聞いても同じ回答でした。
どうやら二人の話を総合すると、さるぼぼは、観光用にプロデュースした商用アイテムのようです。大々的に広まったのはそれかららしいです。おばあちゃん達が子どもだったころはなかったようです。たまたま尋ねた二人が特殊なケースだったのかもしれませんが。。。
【うどを買い食い】
ママチャリ君と朝市を回りました。私は朝食つきでしたが、彼は朝食なしでした。「お腹が空いた」と立ち止まって買ったのが山菜の「うど」でした。
私「それはいつ食べるの(あとで自炊の材料にするのかな)?」
ママチャリ「今食べますよ」
そう言って彼は根元から表皮を剥がし、かじりつきました! 山菜は詳しくないのですが、うどって生で食べるものなんですか?? 店のおばあちゃんも通行人も珍しそうに見ていました。「少し食べますか」と差し出されたので、端っこをかじりました。苦かったです。ちなみにうどを売っていたおばあちゃんも、子どもの頃にさるぼぼはなかったと言っていました。
【天気予報は大うそつき】
前日の予報では、今日5/3は大雨の予報でした。そのため、もともとは高山は一泊だけの予定だったのを、急遽二泊目の宿を探したのでした。しかし、今日の朝になってみたら、曇ってはいますが、降ってはいません。行けそうな気配です。悩みました。二泊目の宿を当日キャンセルして全額払っても、安い宿をとっているので、そう痛い金額ではありません。でも、目的地の天気予報は、雨。高山で回ってみたいところもまだあります。一方で、明日の天気予報では、出発する頃、朝は雨。。。
朝市などを回りながら、出発すべきかどうか考えました。そうやってずっと迷っている内、時間が遅くなり、結局、二泊することにしました。この決断、吉と出ますか、凶と出ますか?
ちなみにママチャリ君は、雨の予報に合わせ、私同様、5/3も高山に滞在する予定でした。しかし、迷った末、彼は彼の最終目的地・富山へと旅立っていきました。無事、着いたでしょうか。
【高山散策】
朝市や「古い町並」(固有名詞です)を、牛串を食べたりしながら散策しました。自転車を停めて歩きましたが、結構歩き甲斐がありました。落ち着いた町並と観光客の賑わい。基本、私の旅は自転車で通り過ぎるだけで、走っているだけで満足ですが、こうして普通に観光して回るのもいいですね。駅とは反対方向の「飛騨のさと」にも行ってみました。でも、入館料が700円だったので、入りませんでした(^_^;)
宿で一緒になった人と少し話しました。自転車で来たといったところ、その人は、昔、自転車で北海道を一周したことがあるそうです。いいなー、北海道!
【さるぼぼの真実?】
高山と言えば有名なのがさるぼぼです。高山物産展などで、他県にいても手に入ります。このさるぼぼ、昔から、おばあちゃんが子どものために作ってあげていた伝統的な玩具… そんなイメージでした。さて。そんな回答を期待しつつ、ママチャリ君が宿のおばあちゃんに尋ねました。しかしその回答は予想に反し、「昔はそんなものはなかったわねえ」という衝撃的な(?)ものでした。たまたま宿に立ち寄った近所のおばあさんに聞いても同じ回答でした。
どうやら二人の話を総合すると、さるぼぼは、観光用にプロデュースした商用アイテムのようです。大々的に広まったのはそれかららしいです。おばあちゃん達が子どもだったころはなかったようです。たまたま尋ねた二人が特殊なケースだったのかもしれませんが。。。
【うどを買い食い】
ママチャリ君と朝市を回りました。私は朝食つきでしたが、彼は朝食なしでした。「お腹が空いた」と立ち止まって買ったのが山菜の「うど」でした。
私「それはいつ食べるの(あとで自炊の材料にするのかな)?」
ママチャリ「今食べますよ」
そう言って彼は根元から表皮を剥がし、かじりつきました! 山菜は詳しくないのですが、うどって生で食べるものなんですか?? 店のおばあちゃんも通行人も珍しそうに見ていました。「少し食べますか」と差し出されたので、端っこをかじりました。苦かったです。ちなみにうどを売っていたおばあちゃんも、子どもの頃にさるぼぼはなかったと言っていました。
【天気予報は大うそつき】
前日の予報では、今日5/3は大雨の予報でした。そのため、もともとは高山は一泊だけの予定だったのを、急遽二泊目の宿を探したのでした。しかし、今日の朝になってみたら、曇ってはいますが、降ってはいません。行けそうな気配です。悩みました。二泊目の宿を当日キャンセルして全額払っても、安い宿をとっているので、そう痛い金額ではありません。でも、目的地の天気予報は、雨。高山で回ってみたいところもまだあります。一方で、明日の天気予報では、出発する頃、朝は雨。。。
朝市などを回りながら、出発すべきかどうか考えました。そうやってずっと迷っている内、時間が遅くなり、結局、二泊することにしました。この決断、吉と出ますか、凶と出ますか?
ちなみにママチャリ君は、雨の予報に合わせ、私同様、5/3も高山に滞在する予定でした。しかし、迷った末、彼は彼の最終目的地・富山へと旅立っていきました。無事、着いたでしょうか。
【高山散策】
朝市や「古い町並」(固有名詞です)を、牛串を食べたりしながら散策しました。自転車を停めて歩きましたが、結構歩き甲斐がありました。落ち着いた町並と観光客の賑わい。基本、私の旅は自転車で通り過ぎるだけで、走っているだけで満足ですが、こうして普通に観光して回るのもいいですね。駅とは反対方向の「飛騨のさと」にも行ってみました。でも、入館料が700円だったので、入りませんでした(^_^;)
宿で一緒になった人と少し話しました。自転車で来たといったところ、その人は、昔、自転車で北海道を一周したことがあるそうです。いいなー、北海道!
自転車記録:2012GW 5日目:富山→高山 / “ママチャリ=ペーパー”との一夜
【富山→高山】
天気予報は午後から雨。それに備え早目の出発を心がけました。今回は、状況に応じて「雨中走行」もするつもりですが、降られないに越したことはありません。怪しげな空を見上げながら、でも、神通川沿いの渓谷を眺めたりしながら、心は楽しくサイクリングです。到着を急いでばかりでももったいないので、途中の細入の道の駅で五平餅と栗まんじゅうを食べたりしながら進みました。
R41から分岐したr75を進み、神原峠を登る途中、高山まで残り30kmほどのところで、ぱらぱらと雨が降り出しました。今回のツーリングに備えて買った合羽、初使用です。峠の下りはいつもは楽しいものですが、雨が降っているとそれどころではありません。スピードが出過ぎないよう、いつも以上にブレーキを握ります。雨の日はブレーキシューの減りが早いので、それも心配です。
雨は強くはないもののずっと降り続いていました。本来なら到着優先ですが、通りがかった飛騨古川が、栃木や佐原を思わせる佇まい。素通りするのはもったいないので、自転車でゆっくり回りました。雨は大嫌いですが、こうした古びた町並みに静かに降る雨なら、情感が増すような気がします。飛騨古川を出た後は、宿のとってある高山へ。チェックイン時間には早いけど、とりあえず宿に入ります。。。
【ママチャリ=ペーパーとの一夜】
宿に入って奥に声をかけ、宿の人が出て来るのを待っていると、客らしい若者が入って来ました。「自転車で来たんですか」と声をかけられました。彼も、自転車旅の途中だそうです。それも、ママチャリで! ママチャリで愛知県の西尾から、1000m超の峠を越えながら、高山にやってきたそうです。
宿の人に聞くとチェックインは3時からだそうですが、荷物は置いておいてよいとのこと。その場の流れでママチャリ君と宿の人のやりとりを聞いていたところ…
「前夜一泊して、天気が悪いので連泊を申し出て、朝出かけるときは了承されたのに、今帰って来たら、別の客の予約を入れてしまったらしい。でもその客とは連絡がつかないので、本当に来るかどうかはわからない。5時まで待って来なかったら連泊もOKだけど、もし来たら、その宿に泊まる部屋はない」
平たく言えば、今夜泊まる宿がなくなるかもしれないとのこと。もしここがダメなら案内所でほかの宿を当たってみると彼は宿の人に言っていました。そのやりとりを聞いていた私、思いがけない言葉を発していました。「どこも行くところがなかったら、相部屋にして一緒に泊まってもいいですよ」
人見知りで自分から人に声をかけることは滅多にない私に、ごく自然にそう言う気を起させるほど、気さくな人柄でした。旅に出ると普段より開放的な気分にもなりますしね。その後、宿で自転車談義をし、高山らーめんの店を探しがてら、周辺を一緒に散策しました。らーめんを食べて戻って来ると、宿ではすでに、二人用の広い部屋を用意してくれてました(笑)。
その後は、二人で、近くの居酒屋に飲みに行きました。ママチャリ君おススメの「鶏ちゃん(けいちゃん)」などを食べながら、4時間以上も過ごしました。彼は店では二日目で、「ママチャリ」の名で通っていました。初めて会った店員や他の客とも馴染んでいました(すごい)。持ちネタの「ペーパー」を何度か披露してました。ネタの詳細は秘密です(笑)。
彼の自転車遍歴を簡単にまとめると、今回のツーリング用のママチャリは出発に備え数日前に買ったモノ。長期のツーリングは初めてだそうです。『自転車で行ってみよう』と思い立ったとのこと。峠を登り切ったときの達成感・これからさあ下るぞという高揚感・下っているときの爽快感について目を輝かせて語っていて、私と意気投合しました。初日は川のそばにキャンプして自炊してたら、野生の獣に囲まれてかなりびびったそうです。その後はホテルに泊まり、旅先で飲み屋に行って現地の人と話をするのが楽しみだと言ってました。現地の人からしか聞けない情報も色々持ってました。富山方面には私の通ったR41より、宮川沿いのR360の方が下り基調で峠がなくラクだと教えてもらったそうです。今ルートラボで調べたら確かにそうでした! さすが地元情報です。
彼は私にないものを二つ持っていて、一つはその社交性(本人は人見知りだと言ってましたが、店の人皆から「違う!」とつっこまれてました)、もう一つはアウトドアのスキルです。最近、ちょうど、アウトドアに興味を持ち始めていたところです。自転車乗りとしては私の方が一日の長がありますが、アウトドアは彼の方が大先輩。色々教えてもらいました。「サバイバル読本」と山菜の本をもらいました。彼から教わったアウトドア必携三種の神器は「テント・爆竹・アーミーナイフ」だそうです。爆竹は対ケモノ用に必要だそうです(笑)。全部持ってないっ!
彼より一足先に宿に戻りました。なかなか得難い、高山の一夜でした。彼はその後、もう一軒はしごして、夜中に帰って来ました。
天気予報は午後から雨。それに備え早目の出発を心がけました。今回は、状況に応じて「雨中走行」もするつもりですが、降られないに越したことはありません。怪しげな空を見上げながら、でも、神通川沿いの渓谷を眺めたりしながら、心は楽しくサイクリングです。到着を急いでばかりでももったいないので、途中の細入の道の駅で五平餅と栗まんじゅうを食べたりしながら進みました。
R41から分岐したr75を進み、神原峠を登る途中、高山まで残り30kmほどのところで、ぱらぱらと雨が降り出しました。今回のツーリングに備えて買った合羽、初使用です。峠の下りはいつもは楽しいものですが、雨が降っているとそれどころではありません。スピードが出過ぎないよう、いつも以上にブレーキを握ります。雨の日はブレーキシューの減りが早いので、それも心配です。
雨は強くはないもののずっと降り続いていました。本来なら到着優先ですが、通りがかった飛騨古川が、栃木や佐原を思わせる佇まい。素通りするのはもったいないので、自転車でゆっくり回りました。雨は大嫌いですが、こうした古びた町並みに静かに降る雨なら、情感が増すような気がします。飛騨古川を出た後は、宿のとってある高山へ。チェックイン時間には早いけど、とりあえず宿に入ります。。。
【ママチャリ=ペーパーとの一夜】
宿に入って奥に声をかけ、宿の人が出て来るのを待っていると、客らしい若者が入って来ました。「自転車で来たんですか」と声をかけられました。彼も、自転車旅の途中だそうです。それも、ママチャリで! ママチャリで愛知県の西尾から、1000m超の峠を越えながら、高山にやってきたそうです。
宿の人に聞くとチェックインは3時からだそうですが、荷物は置いておいてよいとのこと。その場の流れでママチャリ君と宿の人のやりとりを聞いていたところ…
「前夜一泊して、天気が悪いので連泊を申し出て、朝出かけるときは了承されたのに、今帰って来たら、別の客の予約を入れてしまったらしい。でもその客とは連絡がつかないので、本当に来るかどうかはわからない。5時まで待って来なかったら連泊もOKだけど、もし来たら、その宿に泊まる部屋はない」
平たく言えば、今夜泊まる宿がなくなるかもしれないとのこと。もしここがダメなら案内所でほかの宿を当たってみると彼は宿の人に言っていました。そのやりとりを聞いていた私、思いがけない言葉を発していました。「どこも行くところがなかったら、相部屋にして一緒に泊まってもいいですよ」
人見知りで自分から人に声をかけることは滅多にない私に、ごく自然にそう言う気を起させるほど、気さくな人柄でした。旅に出ると普段より開放的な気分にもなりますしね。その後、宿で自転車談義をし、高山らーめんの店を探しがてら、周辺を一緒に散策しました。らーめんを食べて戻って来ると、宿ではすでに、二人用の広い部屋を用意してくれてました(笑)。
その後は、二人で、近くの居酒屋に飲みに行きました。ママチャリ君おススメの「鶏ちゃん(けいちゃん)」などを食べながら、4時間以上も過ごしました。彼は店では二日目で、「ママチャリ」の名で通っていました。初めて会った店員や他の客とも馴染んでいました(すごい)。持ちネタの「ペーパー」を何度か披露してました。ネタの詳細は秘密です(笑)。
彼の自転車遍歴を簡単にまとめると、今回のツーリング用のママチャリは出発に備え数日前に買ったモノ。長期のツーリングは初めてだそうです。『自転車で行ってみよう』と思い立ったとのこと。峠を登り切ったときの達成感・これからさあ下るぞという高揚感・下っているときの爽快感について目を輝かせて語っていて、私と意気投合しました。初日は川のそばにキャンプして自炊してたら、野生の獣に囲まれてかなりびびったそうです。その後はホテルに泊まり、旅先で飲み屋に行って現地の人と話をするのが楽しみだと言ってました。現地の人からしか聞けない情報も色々持ってました。富山方面には私の通ったR41より、宮川沿いのR360の方が下り基調で峠がなくラクだと教えてもらったそうです。今ルートラボで調べたら確かにそうでした! さすが地元情報です。
彼は私にないものを二つ持っていて、一つはその社交性(本人は人見知りだと言ってましたが、店の人皆から「違う!」とつっこまれてました)、もう一つはアウトドアのスキルです。最近、ちょうど、アウトドアに興味を持ち始めていたところです。自転車乗りとしては私の方が一日の長がありますが、アウトドアは彼の方が大先輩。色々教えてもらいました。「サバイバル読本」と山菜の本をもらいました。彼から教わったアウトドア必携三種の神器は「テント・爆竹・アーミーナイフ」だそうです。爆竹は対ケモノ用に必要だそうです(笑)。全部持ってないっ!
彼より一足先に宿に戻りました。なかなか得難い、高山の一夜でした。彼はその後、もう一軒はしごして、夜中に帰って来ました。



